2週間以上続く咳は?
風邪のような症状で始まり、熱もなく咳だけが持続する場合は咳喘息を疑う必要があります。もちろん肺結核や他の感染症やタバコを吸う人は肺気腫や肺癌などをレントゲンで除外する必要がありますが一般の抗生物質や咳止めは効果がありません。典型的な喘息とは違い咳だけが持続するタイプで最近このような症状の患者さんが増えています。ステロイド剤の吸入が非常によく効きます。咳が持続する方は一度ご相談ください。
風邪のような症状で始まり、熱もなく咳だけが持続する場合は咳喘息を疑う必要があります。もちろん肺結核や他の感染症やタバコを吸う人は肺気腫や肺癌などをレントゲンで除外する必要がありますが一般の抗生物質や咳止めは効果がありません。典型的な喘息とは違い咳だけが持続するタイプで最近このような症状の患者さんが増えています。ステロイド剤の吸入が非常によく効きます。咳が持続する方は一度ご相談ください。
2月中頃からスギ花粉の飛散の時期を迎え、3月初めがピークとなっています。特に晴れて気温が高い日は要注意です。関西地区ではスギ花粉の量も昨年より多いことがわかっています。マスク、メガネなどで花粉から身を守ることと外出から帰ったときは衣服や髪の毛についた花粉をよく払ってください。充分睡眠をとることが次の日の生活を快適に過ごすコツですがそのためにも夜間の症状をしっかり抑えておくことが重要です。当院ではひとりひとりにの患者さんにあったお薬を処方していますが(最近は眠気の少ない抗アレルギー薬が出ていますが)副作用には個人差がありますのでご注意ください。また点鼻、点眼薬もご用意しております。くわしくは当院でご相談ください。
喫煙は肺癌だけでなく、肺気腫などの呼吸器疾患だけでなく、高血圧、心筋梗塞などの危険因子であることが知られており周囲の方にも悪影響を及ぼします。わかっていてもなかなか止められないのが喫煙習慣でした。最近はテレビでもおなじみのニコチンパッチのほか飲み薬で禁煙をサポートする治療が始まっています。はじめの1週間はタバコを吸いながら内服を開始しますが、しだいにタバコがおいしくなくなり無理なく禁煙できるというものです。12週間お薬を飲み続けますがその間2週間おきに来院していただき禁煙を確認します(呼気中の一酸化炭素濃度を測定します)。保険適応のあるお薬です。禁煙にトライしても途中で挫折してしまった経験のお持ちの方は是非新しい治療法に挑戦してみてください。詳しくは当院でおたずねください。
細菌による肺炎の原因菌の中で最も多いのが肺炎球菌です。あらかじめこの菌に対するワクチンを接種しておくと肺炎の予防になることがわかっています。特に呼吸器疾患(肺気腫、肺線維症など)のある方、高齢で免疫力の低下が予想される方、糖尿病のある方などはワクチンをお勧めします。保険適応でないため全額自己負担となりますが1回の接種で終生免疫が得られるとされています。詳しいことは当クリニックでおたずねください。
年末は12月29日午前中まで診察いたします。午後からは休診となります。年始は1月5日より平常どおり診療いたします。ご了承ください。
10月14日よりインフルエンザの予防接種を行います。65歳以上の神戸市在住の方は自己負担1000円で行います。また64歳までの方は4050円の自己負担となります。接種回数など詳しいことは当クリニックでお尋ねください。できるだけ年内の接種をお勧めします。予約は要りません。
当クリニックでは胃の検診を行っています。かつて胃潰瘍や十二指腸潰瘍をされた方、あるいは胃の何らかの症状がある方は胃の検査をお勧めします。また現在症状がなくても1年に一度は検診目的で検査をされることをお勧めします。
気温が高く、最近が増殖しやすくなっています。細菌性食中毒防止の三原則を徹底して食中毒を防ぎましょう。1)清潔:食品を食中毒菌につけない 2)迅速:食中毒菌が増える前に調理し食べる 3)加熱、冷却:食中毒菌を殺す、または菌を増やさない
当クリニックではお盆休みのため8月13日から16日まで休診いたします。18日より平常どおり診療いたします。ご迷惑おかけしますが何卒ご了承ください。
6月23日(月)院長学会出張のため午前午後とも休診いたします。ご了承ください。