カンピロバクター胃腸炎について
鶏肉のタタキ、生のキモや十分に加熱されてい焼き鳥などを食べることによって起こる一種の食中毒です。食後2-3日経過してから腹痛、下痢、嘔吐、発熱があります。ノロウイルス感染症との違いは発熱があること、腹痛が強いことなどです。原因は鶏肉の中に含まれるカンピロバクターという細菌感染症です。ヒトからヒトへの感染は稀です。新鮮な鶏肉にも存在しますので生の鶏肉は食べてはいけません。治療は抗生物質の内服になります。
鶏肉のタタキ、生のキモや十分に加熱されてい焼き鳥などを食べることによって起こる一種の食中毒です。食後2-3日経過してから腹痛、下痢、嘔吐、発熱があります。ノロウイルス感染症との違いは発熱があること、腹痛が強いことなどです。原因は鶏肉の中に含まれるカンピロバクターという細菌感染症です。ヒトからヒトへの感染は稀です。新鮮な鶏肉にも存在しますので生の鶏肉は食べてはいけません。治療は抗生物質の内服になります。
75歳以上の神戸市民の方には神戸市から検査のお知らせの封筒が届いていると思います。自分はまだ大丈夫だと思っている方も一度検査を受けてみてはどうでしょうか。当院でも一次検査の予約受け付けております。検査はあらかじめ問診用紙に記入していただき、医師の簡単な質問に答えていただくだけです。詳しくは受付でお問い合わせください。
年末は12月28日まで診療いたします。年始は1月6日(月)から診療開始します。
今年はマイコプラズマ肺炎の発生が多くなっています。主に子供がかかる細菌感染症ですが、大人でも感染します。一般の風邪症状と似ていますが、頑固な気が持続するのが特徴です。主に飛沫感染ですが潜伏期間が2週間と長いために、感染経路がはっきりしないため診断が遅れます。発熱、咽頭痛、せきたんから始まり、咳が1-2週間止まらない場合はマイコプラズマ肺炎や咳ぜんそくなどを疑う必要があります。診断には咽頭のぬぐい液から抗原検査で判定(5-15分)することもできます。その他レントゲン写真や採血による白血球数、炎症反応などで総合的に判断します。抗生物質の内服で治療しますが、マスク、手洗いなどで予防することが大切です。当院でも検査可能ですのでお問い合わせください。
今年から帯状疱疹ワクチンの助成が始まりました。中高年以降、体の半身に帯状の水泡が発生し、水泡が治癒した後も神経痛が数か月に渡って残る疾患です。子供のころに罹患した水ぼうそうのウイルスが体の中にごく一部残っていて、免疫が低下した時点で再度発症するものです。ワクチンで予防可能ですのでご希望の方は受付でお申し出ください。
神戸市在住で50歳以上の方は5000円で接種が受けられます(市から4000円の補助が出ます)。予約は不要ですが期間が2025年3月末までとなっておりますのでご承知おきください。
今年度からコロナワクチンの神戸市からの接種券は郵送されてきません。ご希望の方は直接当院にご来院ください。随時受け付けております。またインフルエンザワクチンについては従来通りです。また当院のコロナワクチンは従来通りファイザー製のワクチンです。
初診の方は午前は9時から11時30分までに、午後は4時から6時30分までに来院ください。
再診の方は午前は9時から11時45分までに、午後は4時から6時45分までに来院ください。
よろしくお願いいたします。
朝晩と日中の温度差が大きくなると鼻炎の症状やせきたんが出てくることがあります。俗に寒暖差アレルギーと呼ばれていますが、厳密にはアレルギー反応が起こっているのではなく粘膜下の毛細血管が収縮、拡張して起こっている現象です。鼻粘膜で起これば鼻水や鼻詰まり、気管粘膜で起こればせきたんが出てきます。発熱がなく、秋から冬にかけてこのような症状があるときにはこの可能性があります。治療は対処療法になりますが咳がひどい場合は吸入ステロイドを使用することもあります。予防には衣服で温度差を調整したり、マスクの着用などですが、日頃から規則正しい生活や入浴、睡眠などに注意して自律神経が乱れないようにすることも重要です。
コロナ、インフルエンザワクチン無料になる方は介護保険料の段階が3段階までの方です。具体的には毎年6月頃に神戸市から郵送されてくる介護保険料のお知らせ(納入通知書)に記されていますのでその用紙をお持ちいただくか、またはマイナンバーカードでも確認ができますのでそのどちらかをお持ちの上来院ください。4段階以上の方はインフルエンザ1500円、コロナは3000円になります。
10月1日からコロナ、インフルエンザのワクチンが始まりました。コロナワクチンは65歳以上の神戸市在住の方は3.000円で打つことができます(無料になる方もありますので詳細はお問い合わせください)。当院ではファイザー製の従来のワクチンを使用しております。またインフルエンザワクチンについては昨年と同様です。特に予約は不要ですので来院時にお申し付けください。